アメリカのお米「カルローズ」は美味しいのか

この前、業務スーパーで買い物をしていた時に外国のお米で「カルローズ米」という品を見つけました。他の米よりも値段が安くて買おうかと迷っていました。買う前にネットで調べてみても特に問題ないようだった為、結局買ってみました。カルローズ米とはどういう米なのか、また食べてみてどうだったのかを書いていきます。

カルローズ米とは？

カルローズ米はカルフォルニア州でよく作られるタイプのお米で、アメリカ国内の和食レストランでよく使用されます。「カルローズ」とはカルフォルニアのバラという意味だそうです。軽い食感とアルデンテ感のある固めな噛み心地が特徴の米です。もともと日本米とアメリカ米には多少違いがあり、食感や香りに差があります。また、アメリカのお米は短粒種・中粒種・長粒種という３つの種類に分かれます。カルローズ米という品種は中粒種に当てはまるそうです。

短粒種・中粒種・長粒種

短粒種…丸い形状に近く、粒は小さめなのがこのタイプの米です。アメリカで作っているこのタイプの米は、100％日本向けに作っている。

中粒種…短粒種に比べて長めで少し大きいお米になります。「カルローズ」もこの種類に含まれます。カリフォルニア州で一番多く作られています。世界中で使用されており、幅広く料理に利用されています。

長粒種…細めの形状で長く見えるタイプの米です。いわゆるインディカ米と呼ばれており、特徴としては水分が少なく、料理に利用するとパラパラになります。そのまま食べる料理よりかはソース等と絡める調理があっています。主に米国南部で作られています。

カルロース米を食べてみて・感想

実際に5キロのカルローズ米を購入して、ほぼ毎日食べてみました。※5キロの消費期間が一か月弱

このお米はめちゃくちゃ美味しいです。私は好きなお米でしたね、というのも私自身が固めでパサつくお米が好きなので好みにバッチリ合っていたという印象です。ただ、人によっては硬くて食べづらいとか、炊き方によっては芯が感じられて食えないなども意見出るかもしれません。

それでも一か月食べ続けて体調にも変化はありませんし、味もとても良かったと感じたので変に高いブランド色強い日本米を買うよりも良いのではないかと本気で考えました。

これから買おうと考えている方や、日本米とどちらを買う方がいいか迷っている方は迷わず「カルローズ米」を買う事をおすすめします。

※ただし、日本米独特な粘りがあって柔らかく、甘みがある米が絶対良い！という方はおすすめしません。日本のお米を買う方がいいと思います。

皆さんも一度アメリカで作ったお米「カルローズ米」を購入して食べてみてはいかがでしょうか。