犬って可愛いですよね。私は犬がとても大好きで、道端で歩いている犬を見ると気持ちが和みます。
私は子供の頃に中型犬の白い犬を飼っていましたので多分自然と犬が好きなのだと思います。最近では柴犬が国内外で注目されることが多くなり、人気の犬種となっていますよね。ただ、外で飼うよりかは室内で犬を飼いたいという人が多く感じます。そこで、柴犬は室内飼いに合っているのか?また室内で飼うなら必要なトイレのしつけはどうなのかを調べて書いていきます。
柴犬の性格
愛らしいクリっとした目に比較的に小柄な犬である柴犬ですが、日本原産でありとても忠実な犬です。柴犬はよく主人の言う事を理解しようと努力しますし、実際に理解していきます(柴犬に限る事ではないですが)、なのでお手や待てなど芸を覚えさせるのも可愛いですよね。
ただ、頑固で警戒心も強く気性の荒さも多少ありますし、初めて会った人間には様子をよく観察して見る傾向があります。柴犬はもともとは小動物を捕まえる狩猟犬として活躍していた犬でもある為、番犬としても役立ちます。
ちなみに柴犬は日本の天然記念物に公式で指定された犬種のひとつであるらしいです。
柴犬の歴史
柴犬は遺伝子的にはオオカミから分岐した動物であり、日本の伝統的な犬種です。日本では古くから縄文時代から人間とともに活動していた縄文犬が先祖であり、縄文犬が狩猟用の動物として扱われていた事から現在の気の強い性格にも繋がっていると思われます。
第二次世界大戦後の食糧難や、当時流行った犬のウイルスによって頭数がかなり減少したこともありました。一時的に昔ながらの日本原産である柴犬は少なくなっていたという経緯も歴史上あります。
室内でのトイレしつけはどうか?
柴犬は室内でのトイレは可能です。ただ、習性的には外で排出する行動をとりやすいので、しつけとして常に室内でトイレをさせていく事で室内での排出が癖になり、トイレは室内でするようになります。癖づけが大事です。ただし、やはりもともとは外飼いをされていた犬種なので習性がネックにはなりますが、そこはキチンと忍耐強く癖づけを行うようにしたい所です。
要は習慣づけて慣れさせる事が重要だと思います。
感想
柴犬は外飼いをされていた犬なので、室内で飼う事には基本的には適さないかもしれません。しかし、小さい頃からのしつけによってトイレも問題なく室内でできますし、トレーニング次第という所でもあります。その為、飼い主が室内で絶対飼う!という心づもりなのであれば、責任を持ってしつけやトイレトレーニングを根気強く行っていく事が必要なのではないでしょうか。
どの犬種でも言えることですが、愛情を持って犬を飼えばおのずと愛情を返してくれる生き物です。犬の性格によっては時間はかかるかもしれませんが十何年も一緒に生きていく家族として温かい目で生活をしていきましょう。
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