今まで友人の結婚式くらいしか公式な場所での食事はありませんでした。友人の結婚式ではマナー違反だらけで思い出しても恥ずかしいという記憶があります。テーブルマナーは最低限学んでおきたいと感じました。基本的にテーブルマナーとして浸透しているのはイギリスのマナーだと噂で聞いたのでイギリス式テーブルマナーを書いていきます。海外旅行に行くときにも活かせるので知っておきたいのではないでしょうか。
基本的な食事の際でのテーブルマナー
マナーとして、ナイフとフォークの使い方では、待機時は八の字に置いておく。また、食事終了時には4時の方向で揃えて置く事でしょうか。あとはナプキンの使い方として二つに折りたたんで膝に置いて裏面で口を拭く。食事終了時は軽く丸めてテーブルに置いておく等が有名です。
他にはどんなマナーがあるのでしょうか。
・イスには女性から座る
ウェイターがイスを引いてくれるので、女性からイスに座ります。基本レディーファーストの国では女性から座りますよね。分からなければウェイターが最初に引いた方の席の人が先に座りましょう。
・ワインなど飲み物を注がれる時にはグラスを手に持たない
ウェイターがグラスに飲み物を注いでくれる際に、飲み物が注がれるグラスを手に持つのはアウトです。テーブルにグラスを置いたまま注いでもらうようにしましょう。ちなみに乾杯の際にグラス同士を当てて乾杯するのもアウトです。乾杯の合図はグラスを上にあげて行います。
・ウェイターを呼ぶ際は手をあげたり、アイコンタクトで呼ぶ
ウエイターに声をかけて呼んだらダメです。基本的に呼ぶ際は声を出さずに手を上げたりアイコンタクトで呼びます。
・椅子にバックを掛けない
大きなバッグはクロークに預ける。女性のハンドバッグ椅子の背もたれに引っ掛けず、席の左側の足元か、空いている隣の椅子上に置きます。
イギリス式テーブルマナー
・フォークの使い方
イギリス式では、フォークの背中に料理を乗せて料理を食べるようです。※逆にこれと同じようにフランスでフォークの背中で食べると、かなり恥をかくそうです。
・フォークとナイフの置き方
料理を食べ終わった際に置くナイフとフォークはどうするかというと、揃えて縦に並べるのが、イギリス式のテーブルマナーです。
・スープの飲み方
スープは手前から奥にスプーンでスープをすくい、飲みます。※この際浮かせてそのまま口へ持っていくようなコーヒーカップスタイルはダメです。
また、スープの量が少なくなってきたら、皿の手前側を少し浮かせて飲み干さなければなりません。
感想
テーブルマナーは国によって似た寄ったりな所作が多いです。しかも、イギリス式のテーブルマナーをフランスで行うと一部間違いで恥をかくなどそれぞれ似てる部分が各国であるので、各々の国で実践されているテーブルマナーを覚える必要があります。
日本ではあまりマナーを気にせずに、食べてる事が普通でしたので、少し意識から変えてテーブルマナーを守っていこうと思います。
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